自宅待機で身体が硬くなった感じがする…

まだまだ先の見えない自宅待機を強いられているみなさん。

これまで広い場所でジョギングを楽しんだりしていたことを考えると、

狭い自宅で不自由なうえに

なんだか最近、身体の動きが鈍くなった気がする。

我流でストレッチのまねはするけどちゃんとやれる方がいいんじゃないかな。

そんなお悩みにこのストレッチングをやってリフレッシュしてみましょう。

動的ストレッチング方法とポイント

長時間の同一姿勢で固くなった背骨の動きに対して、呼吸とともに背骨と骨盤の動きを作っていきます

上下交互に連続で10回行います

開始肢位

①四つ這い姿勢   両手両膝は肩幅程度につく

 肩・股関節・膝は90°にキープ

②息を吐きながら背骨をできるだけ丸めていくように

③息を吸いながら背骨をできるだけのばす

 《ポイント》

背骨をできるだけまんべんなく丸めきれいなアーチをえがくように行なう

《ポイント》

腰だけがそらないよう、背中もそらせる


前後 交互に10回

開始肢位

①座位姿勢:骨盤に両手を置く

②からだを丸めるようにして背骨を曲げその後、身体を起こして背骨をのばす前後の運動を繰り返す

《ポイント》

 みぞおちを中心に曲げ伸ばしする


左右 交互に10回

開始肢位

 ①座位姿勢:骨盤に両手を置く

 ②左右のお尻に体重を移動させながら、脊骨を左右に動かす

《ポイント》

肩を下げずに、同じ高さで平行になるようにキープする


肩甲骨もかたまってしまいやすい部位のひとつです。腕を上下左右に大きく動かすことで肩甲骨を大きく動かしていきます

開始肢位:座位姿勢

①肩肘を体の前で90°に曲げる

②腕を真横にひらき胸を張る

③両手の甲を頭の真上で合わせる

④腕を真横に開いた状態に戻る

⑤体の前で腕を合わせもとの肢位にもどる

 これを繰り返す 左上図から時計回りに

《ポイント》

背伸びするように手をあげる

肘を開いたときは両方の肩甲骨をよせる

首筋に力が入らないよう注意


開始肢位:長座位姿勢

①無理のない範囲で両あしをひらく

②両あしを内外にひねる

《ポイント》

つま先だけで動くことなく、足の付け根から動かす

スムーズな股間節の動きをつくっていく

余裕があれば2セット目は更に足を開いて行なう

手の位置が体から遠い→やりやすなります

手の位置が体に近い→難しくなります

30秒/2セット


開開始肢位:片膝を立てて前の足の膝に手を置く

①前のあしに体重をかけ、骨盤を前後へ移動させる

②前方移動の際に後ろの足の付け根の前側がのびます

《ポイント》

腰がそらないように注意

前の足の膝がぶれないよう注意

後ろの足の膝が痛くなる場合はタオルなどを敷く

10回/1セット


お疲れさまでした!

慣れてきたら1回だけでなく、2回、3回と増やしてみましょう!無理なくコツコツ続けていくことが大切です!